徒然なる頭の記録

ふと思いついたことを書いています

悩んでいる物事を解決する為には、悩むことを探求していかなければ悩みは解決しない。しかし、悩みから解放される為には、探求していく自分を離れて見守る他人、或いは自分自身が必要だ。それは生き物がそれ自体で目的を背負って生きていくのと同時に、それを守る存在がなければ生きていくことはできないことと同じことだ。例えば、日本という経済は、日本が成長し発展していく為には、それ支える日本人自身の発展への追求が必要だ。しかし、それだけでは物事は解決しない。日本を守る状況や存在がなくてはならい。企業がより高性能なもの作りをするのは結構なことだが、それを見守る他者の存在が必要不可欠なのである。自分が自分を追求して悩んでいくことも結構なことだが、それを見守る他者、或いは少なくともそれを見守るもう一人の自分自身の目と心が必要なのである。また、そういう状況を作り出す為に必要なことがある。悩み追求していかなければ、見守ってくれる存在の可能性が低くなってしまう。だから、人間が生きるためには、悩むことから逃げ出すこともできないし、それをそのまま信じる他はないし、その道をいくしか道はない。